いただいたチケットで行ってきました
「生誕100年いわさきちひろ、絵描きです。」
これは
ご主人と出会った時の自己紹介の言葉だそうです
チケットの裏面には
「絵描き」としての技術や作品の背景を振り返る展覧会
どのような文化的座標に位置していたのかなど資料を交えた展示品で作品の細部に迫り、イメージの刷新を試みる
とあり、会場は
戦争という時代背景、暗い部屋、ライトの当て方も相まって
ふわふわしたほっぺのような展覧会ではなく
すこし堅い雰囲気が感じられました
入口前には絵本や関連書籍があり
いわさきちひろさんの「にんぎょひめ」
ちひろさんは
1918年福井県生まれ
お父さんは陸軍技師
お母さんは女学校教師
裕福でモダンな家庭のお育ちです
ご主人は
息子さんは随筆家松本猛さん
お孫さんは絵本作家の松本春野さん
勝手に比べてみました
こちらは
永田萌さんの「人魚姫」
永田萌さんは
1949年兵庫県生まれ
ご主人は絵本作家のHATAOさん
ご主人のお母さんはジャーナリストの増田れい子さん
そのご両親は犬田卯さんと住井すゑさん
ルーツ、少し似てますよね
永田萌さんはちひろさんの影響を受けているそうですよ、やっぱり
ちひろさんはまだ普通の人が海外旅行に行かない時代に、40日間もレニングラード(サンクトペテルブルク)に行きたくさんスケッチを残しているんですって!
出口側にはポスターなどを購入できるスペースがありました
どれにしようかなと迷って選んだ絵葉書
3coinsの額に入れてみるとこんな感じ
色調を揃えています
余白が多い絵がちひろさんらしくて人気のようですが
あえてこの色
ポルタには選んだ絵葉書と似た色目の飾り付けがありました
3連休初日の京都駅周辺、すごい人波です
それから
宇治総本家辻利(ソフトクリーム等)
があるんですよ
今日は
いつも気にしながら前を通っていた小さなお店
コトチカ京都 宇治総本家辻利 でひとやすみです
京パルフェワッフルコーン