5日目の午後は自由行動で夕食が付いていないので、ホテルから10分程のところにあるマーケットへ買い出しに行きました
くだものの買い方は既に学習済みで楽勝と思っていたら、陳列台にぶどうと洋梨がのせてあり、上には2種類の値段表示があるので、ロシア語の読めない私にはどちらがぶどうの値段なのか分かりませんでした、そこで
洋梨を買っていたかわいいお姉さんにぶどうを指差し、次に2種類の値段を指差して困った顔をすると、こっちよ！とやはり指差しで教えてくれたのです
計量器に載せてみると、ボタンには数字だけでなく写真もついていたので
なーんだ、とボタンを押し値札シールを作ってカゴに入れました
そのぶどうがこちら
次に惣菜の対面販売に挑戦するべく、店員さんを呼んでピラフと白身魚のムニエル（ホテルで食べたらかしわの胸肉でしたが）を指差し
ピラフは4種類ある容器に数字が書いてあるので、1番小さいのを指差し、今度は買いたいものを指差して、お店のひとに包んで値札シールを付けてもらいました
日本のお肉屋さんの対面販売と同じような感じです
そのピラフぽいのがこちら
食べたらご飯がパサパサで、これはきっとピラフではないでしょう
そしてヨーグルト
日本より種類が多くて迷うのですが、珍しいものを食べてみようと小麦？大麦？の絵が付いているものを選んでみました
甘過ぎずおいしかったです
流れる台に品物を載せ、ちょっと無愛想なお姉さんの列で無事精算を済ませエコバッグに入れて出口に向かうと、計り売りの小さなお菓子屋さんが目に入りました
4面をお菓子の棚で囲まれていて、1か所レジの幅だけカウンターになっていて、そこからお兄さんの顔がかろうじて見えるという手品みたいなお店です
ナッツとかチョコとか、見たことのない小さなのがたくさんあって綺麗だなと見ていると、ナルニア国の映画で女王が男の子にあげたあのお菓子
ターキッシュデライトらしきものがあるではないですか！
値札には何となく100グラム25ルーブルと書いてある気がするので、コインを握りしめ今度も指差しでやってみました
ところが‥
お兄さんのところからお菓子は見えず、小さなお店過ぎて？お兄さんの出口もないのです
見えへんのやーと日本語でうろたえるとお兄さんが、フォトフォト‼︎と言ってくれて、あーそういう手があるのだと感心しながら
このように写真を撮ってiPhoneの画面を見せて買ったのがこれ
色とりどりで小さく、固めなこれが本当にターキッシュデライトなのかと疑い
ターキッシュデライト ロシア語でググって値札の文字と比べてみると、それは確かに憧れのターキッシュデライトでした
サンクトペテルブルクのマーケットはとても楽しく、そしておそロシアはもう、おもしロシアとなって私を支配し始めていたのでした
マーケットで買ったもの
