軽い気持ちで
この本を読んでから
すごくいいものを見つけた気分で
関連書籍を読んでいき
いつか
救いを求めて
苦しい時
何度も読み直した
それで心を落ち着かせていたのですが
(心理学会や研究会は何だか温かみもないので)
それより
「人間万事塞翁が馬」
と
血のかよった諺を心の中て唱えてみると
一寸先は闇
というのとは違う
先人の知恵を
塞翁が授けてくれるのです
ニャンズは毎日
同じ時刻に起きて
夫からご飯をもらい
私からもご飯をもらうと落ち着いて
それぞれ身繕いを始めます
平日はみんなが仕事に行くので
どうしているのか不明ですが
ニャンズ社会の掟に則してやっているようです
帰宅時ドアを開けると大概は
ミケコはドアのところで待っていて
メインくんは寝ぼけた表情で階段を降りて来ます
それから
ご飯ご飯ーとせがむので
遅くなってごめんごめん、とあげるのですが
先に帰っていた娘が
今あげたとこやしなー騙されんといてや
と叫びます
ほんとに初めてみたいな顔で食べるよなあ
晩ご飯の時は膝へ
寝る時はそれぞれ決めた相手のベッドへ潜り込む
こんなことをくりかえし
ニャンズと私たちの毎日は続いていくのです
今の季節は?
と尋ねると
「冬」と言う人と
「春」と言う人がいますが
道ばたの
こんな景色は
春に違いないです
うれしくて
今日、寒いことが分かっていたのに
ダウンコートを着ずに出かけた私です